BenQ treVolo (1)

1年近く開いてしまった。Blogspotも最近はあまりはやらないのでひっそりと更新していくには良いだろう。

BenQっていうと安価な液晶ディスプレーメーカのイメージがあるが、それ以外にデータプロジェクターでも安くて良いものをたくさん作っている会社である。

実はあまり運用していないのだが、うちにもBenQのHDプロジェクターを天井に装着してある。



で、そんなメーカから以外なものが発表された。

コンデンサー型ブルーツーススピーカーだ。




すでに、アマゾンのレビューに記載したが、少し趣を変えて書いてみる。
(元は、http://goo.gl/HOR5pk

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発表時に、コンデンサー型と聞いて休眠凍結中のオーディオ蟲が騒めいていた機種です。
学生自体に、ACOUSTAT Model2+2の洗礼をうけて、その音場定位の正確さ、広さに感動しました。
そのとき持っていたレコードのClassical Barbraを何度も聴いて背中までぞくっとしたものです。


STAXも当時は、まだまだ元気でスピーカーも作っていましたし、QUADのESLも聴いていましたが、
ACOUSTATの感動はそれ以上でしたね。ダイナミック型だとLowtherでも似た印象はありましたが。
どちらにせよかなりセッティング次第でころころ音が変わる(ダメになる)印象ですね。

残念ながら、treVoloの場合はポータブルスピーカで小さいので、衝立型のコンデンサー型のようなホールさながらの音は残念ながらでません。サイズが小さいのでスイートスポットが小さく、鳴らし始めは見た目を含め貧弱な印象がありますが、数時間鳴らしているとエージングが進みよく響き始めます。そうすると、空間に音が満ちだします。目の前に置いているとどうしても大きさが優先ですし、スピーカー間隔も狭いので正確な音場はでませんが、耳の高さあたりですこし離れたところに置いておくと非常に良い音を奏出します。

もちろん、低音も高音も本格的なシステムほど出る訳ではありませんが、バランスの良いレスポンスの良い音です。設置には背面からも音がでるので机の上よりは、硬い壁か本棚のような反射の高い背面から1m弱ほど離して設置するのがよさそうです。コーナーの手前に置くのもベター。

対面して使うよりは部屋のなかに音を満たすような恰好でJazzやボーカル系、小編成のクラッシクを鳴らすのには最適です。もちろん、左右のSP間隔が狭いので、ステレオ音場としての定位の良さを期待してはダメです。

今後、より大型のシステムや、複数台での同期運用とかできるともっと面白くなると思う。
あとは、このユニットを使ったコンデンサー型ヘッドホンがあると面白いんじゃないかな。


まあ、コンデンサー型好きの親父の戯言とおもってもらっても構いません


#BenQアンバサダー

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