Win8.1 tablet  その1

友人からWin 8.1 tabletについて聞かれたので、最近使っている感想などかいてみる。

現在、私が所有している8.1 タブレットは 購入順に

1) ASUS Vivo tab Note 8  (2/32G) 中央奥
2) Lenovo Miix 2 8      (2/64G)  左 (赤いキーボードに接続)   
3) Fujitsu Arrows Q584H  (4/128G) 右 (黒いキーボードに接続)

の3つです。括弧内は、(メインメモリ/ストレージ)の容量です。

埋め込み画像 1


1) の VivoTab Note は最初に買ったWin8.1タブレットで、Wacomのデジタイザ採用の機種です。
これを使っていて結構良いので、他のも買うことにしました。オフィス抜きのモデルですが、価格は約2.5万でした。


2) の Lenovo Miix 2 8は、オフィス抜きを約1.9万で購入
艦コレ用タブレットとして、一番売れたやつですね。軽いことについては一番です。
Vivo Tab Noteと違いスピーカがステレオではありません。
また、タッチは可能ですが、Wacomではありません。
液晶はVivo Tab Noteもいいですが、それより明るい印象です。

写真でつけている、赤いキーボードはiPad mini用のBluetoothキーボードで、escなどは
ありませんが、結構使えます。パソコンライクに使おうと思うとこのキーボードではマウス
が別途必要になります。

3)の Arrows Q584/Hは、出たときから欲しいと思っていたのですが、10万位するので止めていました。丁度GENOで、リファービッシュモデルが、キーボード、拡張クレイドル付きで7万ででたので、思わず購入。防水、高解像度モデルなのでなかなか安くなっていません。これだけメモリ4Gですが、32bit OSなので4G全部が使える訳ではありません。

ちなみに、佐賀県立高校に一斉導入されたのはこれ。
なんでiPadでないのとかいろいろ叩かれていますが、Win8.1のほうが普通にデスクトップも使えるのでベターでしょう。ただ、キーボードとかいろいろ考えると難しいところもありますが、これがアプリつきで5万での配布は、褒められても叩かれる必要はないでしょうね。
(まあ記事書いている人のお里が知れるっていう記事ですね。)

特徴が生かすには、使い方次第だとおもいます。iPadはやはり携帯端末なので、できることは限られます。Win tabはやろうと思えば、開発環境、Linux環境まで作れるので普通のPCとして使えます。
たぶん、これまでも普通のノートパソコンを配ったところはあっても、Win8.1タブレットを配った
ところがなかったからなんでしょうね。
それに、これwacomのデジタイザ内蔵なのでお絵かき用にも十分使えます。(というより、
絵描きさんが最初に沢山買いました。)さらに防水。でも落下は多分壊れます。



3台持ってみると、Arrowsはとても良いけど重いってのが問題。ただ、ASUSやLenovoは今の2万程度の価格ならおすすめですが、販売当初の価格だと高すぎる印象はあります。
(最近はDELLのモデルはOffice付きでも2万ちょっとになりましたね。)

県として入れるなら、この3つならベンダーサイドの問題もあるし、富士通の1択でしょう。
持ち歩くなら、8インチですが。

それよりも、結局は学生、教師のコンピュータリテラシーの問題が一番だから、そっちがあがらないとどうしようもないって気はします。だから、叩くなり意見をいうならどうやればコンピュータ教育が真っ当にできるかです。

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で、これら3台+数台のWin8モデルを使っていての印象ですが。

iPadやAndorid Tabletに比べて、Officeがフル版が動くのは大きいですね、MS謹製含めiPad/Android用Officeもつかっていますが、いろいろ不具合があります。
それに比べると全く問題なく動く。
おそらく、LibroOfficeなどでもフル版が動作するので、その面でも確実だと思います。

あとは、デスクトップアプリももちろん動きます。ただキーボード、マウスが必要になるものが
多いですが。これに関してもiPad, Andorid tabletで真っ当に文章打とうとするとキーボードが
いることが多いので同じですね。
フリック入力については10インチクラスはちょっとやりにくいです。やはりQWERTY入力が普通かと。これをソフトキーボードでやると画面の半分が使われてしまいます。縦位置なら1/3程度なので
なんとか。
それでも、タッチ感とかないのでやはりキーボードはできればあったほうが良い。

で、キーボードですが
まず、これらWintabには基本充電兼用のマイクロUSBしかないので、キーボードは普通は
Bluetooth経由で行うことになりますがこれがまた問題。

最近、国内線でも電波を仕様しないモードにすればほぼずっと電子機器類を使えるように
なりましたが、電波なのでBluetoothもダメです。だからUSBの必要があるのですが、変換
しないとダメだし、充電しながらでないとダメ。

Arrowsは一応標準USBがついているのと、専用キーボードはBTではなくドッキングタイプ
です。このあたりは利点ですね。ただ、キーボートやトラックパッドのタッチは今一な気はしています。

次に、タッチアプリ/所謂ストアアプリはまだまだ iPadにも Andoridにも及びません。
またストアも非常にものが探しにくいし、解説サイトもまあまだ少ないと思います。
アプリの割引販売も無い訳ではないのですが、それも探しにくい。

Appleのストアでは、iTuensカードの割引販売がヨドバシなどが時々やるのでそのときに購入しておけば2割引き程度では購入可能です。
Andoridについては、Amazonで毎日1つは無料アプリがでているので、大半はゲームですが時々SmartOfficeなどビジネスアプリも出ています。アマゾンコインも割引があります。

それに対して、Windowsストアですが、Win8タブレット開始時に購入者に5000円のカードや今は
クックパッドで登録したら1000円分とかでていますが、あまり割引販売や無料リストがありません。

また、販売しているアプリそのものも辞書系は、タッチアプリに特化してしまっていて、デスクトップとの連携がとれていないなどの状況なのであまりうれしくない。
ナビ系は、GoogleMapsなどがありますが、カーナビ屋系のものはまだでていません。
(もっとも、GoogleやYahooのナビで十分ではありますが。)

ビデオ再生系や自炊リーダなども、一応はありますが、AndoridやiPadに比べるとまだまだ感が強いし、デスクトップアプリを使ったほうが良いということも沢山あります。

Win 10でデスクトップ系に寄るという話もありますが、それも自明の理でしょう。




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