4K プロジェクター BenQ HT2550 ② 各種ソースでのテスト

BenQアンバサダーの製品モニターで借りている HT2550の続きです。


3DハイビジョンムービーGS-TD1 で撮影したデータを、3Dモードでつかってみました。まずはMH680できちんと3Dに見えることを確認してから、MT2550に繋ぎ変えました。


設定を3D可能モードにすると4Kが使えなくなるのとどうもSlienceモードもOFFになるようです。またモード切替は入力切替や画質切替以上に時間がかかります。
このあたり反応性を改善しないとちょっと故障したのかとおもってしまいます。

で、GS-TD1 からの3D画像ですが、なにかがおかしいです。解像度が低くなっている感じです。MH680では問題ないので3Dデータの対応範囲が違うようです。


HDMIでの4K出力の可能なPCに接続してみました。
まあ、Youtue 4Kとか、手持ちの4KデータやBDのソースはそれなりに綺麗に見えます。
ただ、通常のデータプロジェクターとしてみると。。。。

一部を拡大してみました。

「開封の儀」の文字がかなりつぶれており、なにを書いてあるか知っていないとちょっとなにがかいていてあるか判りません。ほかも画数の多い文字はかなり滲んでしまいます。
このあたりは、疑似4Kの限界なのでしょうか?

20万円を切る4K/HDRプロジェクタ登場! BenQ「HT2550」のリアル4K的実力

上記レビューでみるともう少し解像度がある感じがするのですが、使ったHDMIケーブルのせいかなにのせいか判りませんが、もう少し解像度としては悪いようです。

まあデータプリジェクターではなく4K画像を楽しむための機器なので別に構いませんが。
当初は、直視型の43inの4KTVに映すより、ちょっと遠くの壁に60in位で映してモニターに使うってのありかもしれませんと思っていたのですが、そういう用途には難しいようです。

次に、スカパーの4Kチューナーを繋いでみました。


 最初、HDMI2につないでいたので、再生しようとするとエラーがでていたのですが、
HDMI1に繋ぎなおしてみたところ問題なく動作しました。

大画面の4K放送の良さは実感できました。

このチューナー4K出力しかできないという変態仕様なので、MH690との比較はできていませんが、4k tvと比較すると解像度感は、スクリーンのせいかフォーカスが詰められていないせいか劣る気はちょっとしますが(それと疑似4Kのせいか)、大画面で見る4kコンサート映像は隅々まで描写が気持ちよくみれるのでとても感動的ですね。

これは、40-50inの4K では味わえない点です。その意味でも家庭で簡単に100 inクラスが実現可能なレンズの単焦点化に期待したいところです。

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