SONY ILCE-QX1 見てきました。
梅田のソニーストアで、 ILCE-QX1が展示されているというので見てきました。
いまのメインがEOSとμ4/3なので本音をいえばオリンパスかパナから出してほしかったのですが。
一応、QXシリーズの当初より予想していましたスタイルのレンズ交換式です。
前半の普通のデモの写真は撮り忘れていました。そのあたりは普通に紹介されている
日本発売が決定したレンズスタイルカメラ「QX1」速攻フォトレビュー
とか
ソニーストア大阪で、レンズスタイルカメラ「ILCE-QX1」をいじってみた。(前編)
あたりを見てください。電池まで出すのはわすれていました。
このBlogで、下書きだけして公開していないネタにQX10を入手して、SONY以外のアプリでの動作を検証しているのがありましたが、ちょっと古くなったのでナイショですが、そのときに調べたこともいっしょに書いておきます。
で、まず上のレビューにあるとおりソニーストア梅田の入口のところにQX1, QX30と並んでいましたが最初にはいったときは通りすぎてしまいそうな感じでした。
で、一通りみてから、ちょっと質問。
WindouwsなどPCから動きませんか?
実は、PlayMemories Mobile (PMM) のWindows8版があることは知っていたのですが、これVAIOの64bit Win8でないとストアに現れすらしないというアプリです。いま愛用のVIVO tabなんかで丁度良いのですがインストールすらできません。他の64bit Win8でも現れないのでVAIO縛りが掛かってると思われます。
でも、今日見せてもらってアンドロイド版やiOS版と実はあまり違わないってことがわかりました。多少廻りのメニューの表示が違う程度です。
「今回VAIOがSONYではなくなったのでWindows8版PMMも一般公開されることを望みます。」
といっておきました。
実は上の非公開記事を書いているときに調べていたのが、PCからQXシリーズが動くかという話なのですが、一応SONYからはAPIが公開されているので作成は可能で、実際にあります。
Recacon(リカコン)- REmote CAmera CONtroller
ってのがあります。PC版は動くっていう程度ですが、アンドロイド版は結構高機能です。
今回これもインストールしてあったのですが、使わずじまい。
それ以外にもアンドロイドやiOSではCamera360なんかもSONYのAPIをサポートしているバージョンがあります。(最新でサポートが一時中止になったりして、ちょっと面倒です。)
私が使った範囲では画像処理はできるのですが、NFCが効かないなど使いにくいところもありました。
ってところで、ソニーストアの人にちょっと苦情
昔酷評した、PMMですが、バージョンアップを重ね、Panasonicさんのより(GH4はまだみてないのでGH3までです。)良くなっています。それでもいろいろ折角PCとつながっているカメラなのにっていうところが多いです。
要するに、折角PC(含むアンドロイド、ios)とつながっているのだから、カメラでできる以上のことをしたい。現状のPMMはカメラでできていること以下しかできない。
1) QX100でできる絞り優先撮影がQX10ではできない。(これくらい制限するな。)
2) フォーカス距離の表示が出ない。
3) フォーカスピーキングやマニュアルフォーカスの拡大撮影ができない。
3) ブラケットができない Recaconではできる
4) スイングパノラマができない。
とかとか。
カメラ型カメラでできること以上のことができないとPC直結である意味がないと思うのです。
もしくは、OSのカメラとして機能してOSとシームレスに使用できるか。
まあ、QX10とかQX30はXpeida限定でも良いので、AndoriodのOSのカメラとして認識できるようなドライバーが提供されると良いと思います。するとOSのカメラアプリから始まって各種カメラアプリでサポート可能ですから。
あと、複数台の連動もいまのところできません。pier to pierのダイレクト接続だけみたいなので、同時にインターネットに接続するためには、別のネットワークポートが必要になります。
これができれば良いステレオカメラになるはずなんですけどね。
フラッシュはGN4のが内蔵されましたが、アクセサリーシューはありません。GN4の中途半端なものをつけるのなら、何等かの形での外部IF(アクセサリーシュー相当)があるとよかったのですが。
っていうようなことをいろいろいってから、QX1でのレンズ遊びをしてきました。
まずは、SEL1670Z ちょっと携帯はできないサイズになってしまいます。
続いて、個人的には一押しのSEL30M35
隣りはQX10です。
3脚はキャンペーンでついてくる予定のゴリラポッドですが、このクラスのレンズまでですね。
このあと変えていくレンズだともダメ。
一押しですが、レンズが黒モデルでできれば3脚座がついたモデルが欲しいところ。
もちろんちゃんとした絵は撮影可能です。
まあ他のレンズもやってみたのですが、レンズを付けた写真はとりわすれたのですが、
やはり広角のSEL1018が使いやすい所。でも結構大きいので携帯にはちょっと?
です。
本当は、10-15mmクラスの明るい単焦点 このズームより高価ですが、Zeissの
Touit 2.8/12が お散歩用には良いのかもしれません。
でも、高いのでやはり標準ズーム以外だと、上のマクロかな。
で、Eマウントといったらこれを出さないとだめ。
マウントアダプタです。
まずは、SAL100M28をつけてみました。
まず、タッチフォーカスなどは使えなくなります。合焦ポイントが画面上にでるのですがそれはシャッター押したときだけで、合焦ポイントをタッチしてもそこに合わせることはできません。
実質マクロ領域ではAFは無理に近い。
だた、AF MFの切替がアプリのメニューからなのでとてもやりにくいですね。
このショーケースは30秒くらい位相差で考えてフォーカスを合わせることができました。
ただ、複数ある合焦ポイントのどこで合わせられるかは実際に合わないとわかりません。
マニュアルでフォーカシングするにしても、拡大画面はでませんし、ピーキングもないのでやはりちょっと使いにくい。
で、係の方が私が喜んでいるのをみてすごいのをだしてくれました。
SAL500F40G
まあ、これはネットでみたことがあるでしょう。それに手持ちのXpedia Ultra +専用ケースをつけました。
(ネットではふつうのクリップタイプでの写真まではありますが、QX専用ケースでつけているのは本邦初公開のはす。)
EXIFでは750mmレンズになっています。
結構良い感じですし、下手な一眼でみるより見やすいです。また、Ultraの薄さがとても目立ちます。AFに関しては、ターゲットをある程度しぼれていれば以外と合わせられる感じです。ただ遅いのでスポーツ写真は無理だとおもいましたが。
AF-Cがこれで真っ当につかえれば、動画用に結構良いかもとおもってしまいました。
ここまでいけます。
さらに、X2テレコンをつかって1500mmでの撮影。このときはAFは効きません。
EXIFは0になってしまいました。
これだけつかえれば、結構よさそうです。
1) 顕微鏡用のCマウントカメラとして使えそうです。
2) 単なるCマウントのレンズも使えますが、たぶん相当蹴られるでしょう。
3) μ4/3 -> Eマウントのアダプタがあるので、一応手持ちのμ4/3もある程度使えます。
4) μ4/3と違い EFレンズの絞り連動が一応使えるアダプタがある。
うーん、フォーカスピーキングと拡大表示くらいがないとちょっとつらいなあ。
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