ASM2142採用 PCIex USB3.1 Gen2 カード Startech PEXUSB311AC2 レビュー ②

今更、USB3.1 Gen2のカードを入れる必要があるのか?




PCスペックを書いてなかったので、
HP Z820 E5-2687W v2 @ 3.40GHz (2個のプロセッサ)Windows 10 (64-bit)

  • SLOT 1(PCI Express Gen 3 x8):Renesas USB 3.0 eXtensible Host Controller - 1.0 (Microsoft)
  • SLOT 2(PCI Express Gen 3): ASMedia USB 3.1 eXtensible Host Controller - 1.10 (Microsoft)
  • SLOT 4(PCI Express Gen 3): NVIDIA GeForce GTX 1080 Ti
というかなり古いEWSで、intel C600のために、オンボードはTIのUSB3.0がついています。これが遅いのとポートが足りないので、これまでのNECチップのUSB3.0 のカードを増設していました。このカードは内部外部でUSB3.0を合計4ポート増設できる上に、以下に出てきますが、初期のTIの3.0よりは速く、安定もしているのでほぼこちらを使っていました。(このカードを購入したときはASM1142のカードが出始めていましたが、安定動作のためにわざとUSB3.0のカードをいれていました。)

今回はRATOCの2.5in用のケースでのベンチです。
Ratocのケースですが、チップはASM1351を使っています。

ベンチに利用できるSSDが少し古い Plextor PX-512M5しかなかったので、これを使いました。
内部ポートに接続したときの結果です。

次にRatocのケースに入れて
USB 3.1 Gen2 ポートへ接続
Seqは変化なしです。Randamアクセスの4KiBの値はそれぞれが1-3割程度遅くなっています。Randamアクセスが多くない限りは体感差がないと思います。
今回 Win10のドライバをそのまま使いましたがRamdamアクセス廻りはバッファの取り方で改善されるのでドライバを変えるなりすればもう少しは改善されるかもしれません。

NECの3.0ポート

3.1 Gen2ポートのほうが凡そ4割ほど高速です。この程度違うとファイル転送でも体感差はあります。また、NECのコントロールチップではこの程度がMAXですからより速いRAID SSDを使うと更に差は大きくなります。

TIの3.0ポート フロント

これって2.0接続の値です。EX1ではフロントで問題ありませんでした。
TIの3.0ポート リア

一応、3.0の値ではありますが遅いですね。
確認のため、C600のUSB2.0ポートにも接続してみました。

やはり、TIのフロントポートでは2.0の値になっている。これまでベンチをやってきてフロントとリアで差が出たのは初めてなので、このケースかコントールチップの問題というかケーブル長さというかの問題でしょう。

USB 3.1 Gen2 ポートに 3.0 Hubを接続しての結果は

NECポート直結より速い!
Readは USB3.0 5Gbpsのほぼ最大値です。
前回と今回の結果より少なくともNECのチップのカードは必要なさそうです。他のデバイスもテストしてみないとまだまだ分かりませんが、すくなくともSSD関係では今回のASM2142のポートだけで済みそうです。


次に、このRatocとEX1の2つを同時接続して同時ベンチ



一応Readだけですが、同時ベンチで、両方とも500MB/sをオーバーしていますので、5Gbps以上の速度でリンクして動作(Gen2 10Gbps)で2port 動作していることがわかります。また4KiBの値も大きくは下がっていないので同時にアクセスさせても問題なく動作することがわかります。
(まあもう少し速いデバイスを2台準備しないと厳密には判りませんが)

旧いPCでも新しいインタフェースは有効です!
特に下位互換の高いUSB3.1 Gen2はかなり有効だとおもいます。


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